横浜市港北区の水まわりトラブル|新横浜・菊名・小机の低地と丘の対処法

トイレつまり・水漏れ|ライフアート合同会社

 

横浜市港北区で「排水口のにおいが前より強い」「トイレの流れがすっきりしない」「大雨の日だけ水まわりの調子がおかしい」といったご相談をいただくことがあります。同じ港北区でも、新横浜や小机のように鶴見川沿いの低地にあるお住まいと、菊名や妙蓮寺のように台地と谷の高低差があるお住まいでは、出やすい症状も原因の探し方も少し変わります。この記事では、港北区の地形と下水道の造りをふまえて、症状ごとの見分け方とご自身でできる一次対応、業者に相談したほうがよい目安を水道業界歴27年の視点で整理します。

 

港北区の水まわりは「鶴見川沿いの低地」と「丘の上」で傾向が変わります

横浜市港北区の公式サイトによると、港北区は横浜市の北東部にあり、面積は31.40平方キロメートルで市内18区中5番目の広さ、人口・世帯数はともに市内で最も多い区です。地形については「多摩丘陵の東端に位置し、港北区を包むように丘陵から連なるなだらかな丘と、丘陵を縫うように蛇行しながら流れる鶴見川・早淵川に沿って開かれた平地で成り立っています」と説明されています。

 

つまり港北区は、丘の上の住宅地と、川沿いの平地が入り組んだ区です。水まわりのトラブルは、水と汚れが「どこへ、どんな勾配で流れていくか」で起こり方が変わりますので、ご自宅がどちらに近いかを知っておくと、症状の見当がつけやすくなります。

 

新横浜・小机エリア|鶴見川沿いの低地で起きやすい排水のつまり

新横浜から小机にかけては、鶴見川沿いの平地が広がるエリアです。日産スタジアムのある新横浜公園は、国土交通省京浜河川事務所が管理する鶴見川多目的遊水地の上に建設されており、公式サイトでも「新横浜公園のある鶴見川流域は、古来洪水被害が多く発生する地域」と説明されています。日産スタジアム自体が千本以上の柱の上に建ち、洪水時にはスタジアムの下に水を流し込む造りになっているほどです。

 

こうした低地では、敷地から道路の下水道までの落差が大きく取れないことがあります。排水管の勾配がゆるいと、水は流れても油や食べかす、洗剤カスなどの重い汚れは管の底に残りやすく、少しずつ内側にこびりついていきます。キッチンやお風呂の排水が「詰まってはいないが以前より遅い」という状態は、この蓄積が進んでいるサインであることが少なくありません。

 

また、新横浜駅周辺は飲食店・ホテル・オフィスが集まるエリアで、2023年3月18日には相鉄新横浜線・東急新横浜線が開業し、駅を利用する動線が広がりました。店舗が入る建物では油分の多い厨房排水が、集合住宅では住戸が多いぶん共用の排水立て管への負担が、それぞれ流れにくさにつながることがあります。戸建てのお住まいでは、屋外の排水マスに土砂や木の根が入り込んでいるケースもよく見つかります。

 

大雨の日ににおう・流れが悪くなるのは下水道の方式も関係します

横浜市の公式サイトによると、港北区・都筑区の大部分などを処理区域とする港北水再生センターの区域では、「港北ニュータウンなどの丘陵地域は分流式下水道、鶴見川沿岸の低地域は合流式下水道」となっています。港北区のページでは、合流式は「汚水と雨水を合わせて、一本の排水管で下水道に流す方法」、分流式は「汚水と雨水を分けて、それぞれ下水道の汚水管、雨水管に流す方法」と説明されています。

 

汚水と雨水が同じ管を流れる合流式の区域では、強い雨のときに管の中を流れる水の量が一気に増えます。その影響で宅内からの排水が一時的に流れにくく感じられたり、排水口の水たまり(トラップの封水)が動いて下水のにおいが室内に上がってくることがあります。「普段は問題ないのに、大雨や台風の日だけにおう・ゴボゴボ音がする」という場合は、設備の故障ではなくこうした一時的な現象であることもあります。

 

においの仕組みと予防については、雨の日に下水のニオイが強くなる原因と対処法で詳しく解説しています。ただし、雨とは関係なく毎日においが続く、水位が戻らない、複数の排水口で同時に起きるといった場合は、宅内の配管側にも原因がある可能性がありますので、点検をおすすめします。

 

菊名・妙蓮寺エリア|台地と谷の高低差が出やすいかたち

菊名駅は東急東横線とJR横浜線が乗り換えできる駅で、東横線では大倉山駅と妙蓮寺駅の間に位置します。妙蓮寺駅も港北区菊名にあり、駅からの道に高低差があることは、この一帯を歩いたことのある方ならご存じかと思います。丘と谷が細かく入り組んでいるのが、このエリアの住宅地の特徴です。

 

高低差のある敷地では、建物から道路の下水道までの配管が長くなったり、途中で曲がりが増えたりしがちです。曲がりの多い配管は、その角の部分に汚れが残りやすくなります。加えて、坂下や谷筋のお住まいは、周囲から雨水が集まりやすい位置にあります。敷地内の雨水ますに落ち葉や土砂がたまっていると、大雨のときに水がはけず、玄関まわりや駐車場に水が広がることもあります。

 

擁壁や階段のある敷地では、屋外の排水マスの位置が分かりにくかったり、ふたが動かしにくかったりすることもあります。ご自身で確認しにくい造りの場合は、無理に開けようとせず点検をご依頼ください。屋外配管の要となる排水マスの役割は、排水マスとは?戸建て住宅オーナーが知っておくべき役割と詰まり対策にまとめています。

 

港北区で多いご相談と、ご自身でできる一次対応

症状ごとに、まず試していただける範囲をまとめます。無理をすると悪化させてしまうこともありますので、下記より先は専門の道具が必要とお考えください。

 

▶ トイレの流れが悪い・水位が下がらない
ラバーカップを便器の排水口に密着させ、ゆっくり押し込んでから勢いよく引きます。効くのは引く動作のほうですので、何度も強く押し込むと、詰まりの原因を奥へ送り込んでしまうことがあります。汚水がはねないよう、水位が高いときは先に汲み出して下げてください。水が上がってあふれそうなときは、まずタンク横などの止水栓を閉めてください。

 

▶ キッチン・洗面の排水が遅い
排水口のゴミ受けとトラップの部品を外して洗い、ぬめりを落とします。市販の洗浄剤を使う場合は、規定の量と放置時間を守り、塩素系と酸性タイプを併用しないでください。それでも改善しないときは、床下や屋外の配管側に汚れが残っているケースが多くなります。

 

▶ 屋外の排水マスから水があふれる
ふたを開けて中が水で満たされていないか確認します。土砂や木の根、油の塊が見えるようであれば、宅内ではなく屋外配管側のつまりです。高圧洗浄など機械での作業が必要になります。

 

▶ 床が濡れている・水が止まらない
まず止水栓、分からなければ屋外の水道メーターボックス内の元栓を閉めて、水の供給を止めてください。そのうえで、どこから濡れているのかを確認します。なお横浜市港北区の下水道のページでは、排水設備の「維持管理はみなさんでおこないます」と案内されており、宅地内の設備はお住まいの方の管理となります。

 

業者に相談したほうがよい目安と、依頼前に確認したいこと

次のような状態は、宅内の器具ではなく、屋外配管や建物の共用部分に原因があることが多い症状です。早めにご相談ください。

 

▶ トイレ・お風呂・キッチンなど、複数の場所で同時に流れが悪い
▶ どこかを流すと、別の排水口から水が上がってくる・ゴボゴボ音がする
▶ 排水マスや排水口から水があふれた
▶ 水道メーターのパイロット(回転する部品)が、全ての蛇口を閉めても回り続けている

 

マンションやアパートにお住まいの場合は、専有部分か共用部分かで費用の負担先が変わることがあります。階下への漏水が疑われるときは、応急の止水と並行して管理会社・管理組合へのご連絡もお願いします。

 

業者を選ぶときは、出張費・作業費・部材費の内訳が見積書で分かるか、追加費用が発生する条件が説明されるかをご確認ください。ライフアートでは出張のお見積もりは無料、当日ご契約で4,000円割引、作業は最低料金1,000円〜でお受けしています。金額にご納得いただけない場合は、お断りいただいて構いません。

 

港北区の水まわりについては、日吉・綱島・大倉山のトイレつまり・水漏れの傾向もあわせてご覧ください。隣接する緑区のご相談は横浜市緑区の水まわりトラブルと対処法で解説しています。

 

横浜市港北区の水まわりトラブルはライフアートへ

新横浜・小机の低地でも、菊名・妙蓮寺の高低差のある住宅地でも、水まわりの症状には必ず原因があります。ライフアートは水道業界歴27年、年中無休24時間でご相談をお受けし、港北区をはじめ横浜市内へお伺いします。トイレのつまりから屋外配管の高圧洗浄、給湯器の不具合まで、まずは状況をお聞かせください。

▶ お電話:044-385-1384(年中無休)
LINEでお問い合わせ
お問い合わせフォームはこちら
ライフアート横浜のトップページ

 

 

ブログ



 

電話番号 お問い合わせ LINE
img