横浜市戸塚区の水まわりトラブル|舞岡・汲沢・深谷の集合住宅の対処法

トイレつまり・水漏れ|ライフアート合同会社

 

横浜市戸塚区のなかでも、汲沢・深谷のあたりには、まとまった戸数の集合住宅が建っています。舞岡駅を最寄りとする一帯も含めて、このあたりは戸建てと集合住宅が混在していますが、同じ戸塚区でも駅前の再開発マンションとは建物の造りが違い、水まわりのご相談の内容も変わってきます。

 

この記事では、集合住宅にお住まいの方に向けて、建物側の設備(共用)とお部屋のなか(専有)のどちらで起きているのかを切り分ける考え方を整理します。戸塚駅・東戸塚駅の周辺については戸塚区の水まわりトラブル|戸塚駅・東戸塚駅周辺の住宅事情と対処法でまとめていますので、あわせてご覧ください。

 

舞岡・汲沢・深谷はどんなエリアか

横浜市営地下鉄ブルーラインの舞岡駅は、戸塚区舞岡町にあります。開業は1985年(昭和60年)で、40年ほどの歴史があります。戸塚駅をはさんで2駅先にある踊場駅は、駅そのものは泉区中田南一丁目にありますが、横浜市の資料でも「戸塚区と泉区にまたがって位置している踊場駅周辺地区」と説明されており、汲沢の側からも使われている駅です。汲沢町、深谷町も、いずれも戸塚区の町です。

 

このエリアには、駅前の商業地に立つ高層マンションというより、住宅地のなかにまとまった戸数の集合住宅が建っているという特徴があります。建てられた時期が同じ建物が並んでいることも多く、設備の更新時期も近い時期に重なりやすくなります。

 

水まわりのご相談という観点では、次のような点が効いてきます。

 

▶ 建物ごとに給水のしかた(給水方式)が違い、断水や停電のときの出方が変わる
▶ 上下の階を貫く共用の配管(縦管)と、お部屋のなかの配管が分かれている
▶ 同じ時期に建った住戸が多いぶん、似た症状が近い時期に出やすい

 

集合住宅の給水は「直結式」と「受水槽式」で症状が変わる

横浜市水道局は、給水のしくみには水圧を利用して給水する「直結式」と、いったん受水槽に貯めてから給水する「受水槽式」があると説明しています。直結式にはさらに、配水管の水圧でそのまま蛇口まで届ける「直結直圧式」と、増圧ポンプで水圧を高めて中高層階まで届ける「直結増圧式」があります。同局は「戸建住宅はこの方式です」として、直結直圧式が一戸建ての標準であることも示しています。

 

ご自宅がどちらなのかを知っておくと、トラブルのときの見立てが早くなります。とくに受水槽式については、水道局が注意点として次の点を挙げています。

 

▶ 停電時やポンプ故障の場合、受水槽から先の各戸へは給水できない
▶ 受水槽は毎年1回以上、定期に点検・清掃などの維持管理を設置者または管理者が行う
▶ 受水槽に貯められる量は1日で使用する水量の10分の4から10分の6程度で、断水時に確保できるのは通常の使い方で半日分

 

つまり受水槽式のお住まいで「建物全体で水が出ない」という場合、水道の断水ではなくポンプや停電が原因ということがあり得ます。反対に直結増圧式の建物では、増圧ポンプの設備について年1回の定期点検が必要とされており、ここが止まると同じように上階から水が出にくくなります。

 

お部屋の蛇口だけを見ていても、この違いは判断できません。まず「自分の部屋だけか、建物全体か」を確かめるのが、最初の分かれ道になります。

 

共用の縦管と専有部|症状からの切り分け方

集合住宅では、各階の排水が縦にまとまって一本の管(縦管)に集まり、建物の外へ出ていきます。この縦管は共用の設備で、お部屋のなかの横引きの配管は専有部にあたるのが一般的です。どちらで起きているかによって、連絡する先も、その場でできることも変わります。

 

見分けるときは、次の順番で確かめてみてください。

 

▶ ひとつの器具だけか、複数の器具か……キッチンだけ流れが悪いなら専有部の可能性が高く、キッチン・洗面・浴室が同時に流れないなら縦管側が疑わしくなります
▶ 上の階を使っているときに起きるか……上階で洗濯機を回すとご自宅の排水口がゴボゴボいう、といった場合は共用の縦管が関係していることがあります
▶ 低い階かどうか……1階や2階のように下の階ほど、上の階から集まってきた排水の影響を受けやすくなります
▶ 天井やパイプスペースからの水か……ご自宅の器具を使っていないのに天井にしみが出る場合は、上階または共用部が疑われます

 

複数の器具が同時に、あるいは上階の使用に連動して症状が出るときは、ご自宅の排水口をいくら掃除しても改善しません。この場合は管理会社や管理組合にも状況を伝えて、建物側の点検が要るかどうかを確かめてください。

 

逆に、ひとつの器具だけで起きていて、上階の使用とも関係がないようであれば、お部屋のなかの排水トラップや配管に原因があることが多くなります。排水口のヘアキャッチャーやお椀を外して洗う、といった範囲はご自身でも試していただけます。

 

上下階に広がる前に|やってはいけない対処

集合住宅で怖いのは、水が下の階へ回ってしまうことです。次の対処は、被害を広げることがあるので避けてください。

 

▶ 便器の水位が下がらないのに、繰り返し水を流す……あふれると床から下の階へ回ります
▶ 流れが悪い排水口へ、市販の薬剤を何度も続けて注ぎ足す……薬剤が管の途中に溜まったままになることがあります
▶ 上階が原因と決めつけて、ご自身で上の階へ直接掛け合う……原因が別の階や共用部にあることもあります
▶ 洗濯機の排水ホースを外したまま様子を見る……排水口が開いたままだとにおいや水があふれる原因になります

 

水が止まらないときは、まずお部屋の止水栓を閉めてください。トイレ・キッチン・洗面にはそれぞれ止水栓があり、玄関脇のパイプスペース(メーターボックス)の中にお部屋全体の止水栓があることが多いです。扉を開けて、水道メーターと一緒にバルブが並んでいる場所を、平常時のうちに一度見ておくと安心です。

 

集合住宅では、止水の順番も知っておくと落ち着いて動けます。まず症状が出ている器具の止水栓、それでも止まらなければお部屋全体の止水栓、という順です。お部屋全体を止めると、当然ながらトイレも使えなくなりますので、水が噴き出しているといった緊急時以外は器具ごとの止水栓で止められないかを先に確かめてください。バルブが固くて回らないときは無理に力をかけず、その状態のままご連絡ください。古いバルブは、無理に回すとそこから漏れ出すことがあります。

 

ご連絡の前に用意しておくと早いこと

お電話をいただいたときに、次の情報があると見立てが早くなり、伺ってからの作業もスムーズになります。

 

▶ 症状が出ている場所(キッチン・浴室・洗面・トイレ・洗濯機置き場)と、いくつの器具で起きているか
▶ いつから、どんなときに起きるか(上階の使用時、雨のあと、朝晩など)
▶ 建物の階数とお住まいの階、集合住宅か戸建てか
▶ 受水槽やポンプ室が敷地内にあるかどうか(見かけたことがある範囲で構いません)
▶ すでに試したこと(薬剤を使った、ラバーカップを使った、など)

 

受水槽の有無は分からなくても問題ありません。「建物の裏に大きな箱のようなものがある」といった程度でも、現地で確認する手がかりになります。

 

また、排水口のにおいが気になる場合や、雨のあとだけにおう場合は、原因が別のところにあることもあります。雨の日に下水臭い原因|封水切れと下水道のしくみからの対策もご参考ください。洗濯機まわりの排水口については洗濯機の下の排水口が掃除できない|防水パンとかさ上げ台の使い方で手順をまとめています。

 

横浜市戸塚区の水まわりトラブルはライフアートへ

汲沢・深谷・舞岡のようにまとまった戸数の集合住宅があるエリアでは、同じ症状でも建物側と部屋側で進め方がまったく変わります。ライフアートは水道業界歴27年、年中無休24時間でご相談をお受けし、どちら側の問題かの切り分けからお手伝いします。「管理会社に言うべきか、うちで直すのか分からない」という段階でも構いません。出張してのお見積りは無料、当日ご契約で4,000円割引、最低料金1,000円〜です。

▶ お電話:044-385-1384(年中無休)
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